misurun

2023/4/7から体外受精はじめ、待望のベイビーは2024/2/8予定。妊活、妊娠記録を書いています。ちなみにここで使っている写真は全てhttps://www.photo-ac.com/profile/24058668でダウンロードできますので、見ていただけると嬉しいです( ´∀`)

体外受精day2

パッ!おはようございます。

 

ブログを早く書きたくて、土曜にも関わらず早起きしてしまったまりりんです。

 

今日はday2(生理二日目).絶賛腹痛中で、大量の血が流れ出ています。

 

day2。実は今日はいつものday2と全く同じで、薬や注射などはまだありません。

 

明日からです。

 

今日は私の体外受精の治療方針について、詳しくお伝えしていきます。

 

私は基本自然派なタイプなので、できるだけ薬を使わず、できるだけナチュラルに生きたいと思っています。(誰でもそうですかね?笑) 

 

体外受精についても、高刺激法でたくさん卵をつくるのではなく、自然周期で1つの卵をつくり、1つの卵をに全集中したほうがよいのではないかと考えていました。

 

当初、体外受精をするとなったときにも、できるだけ自然な形で治療していきたい。と医師にいいました。

 

そうすると医師からこのように言われました。

 

体外受精といっても妊娠成功率は100%ではなく、全ての行程を乗り越え受精卵となるのは10-20%。

 

自然周期にこだわり1つの卵だけとなると、1回の体外受精で妊娠する確率は10-20%。

すなわち80%が不成立となる。

 

一方高刺激で、卵が10個できたとすると、10個の10-20%すなわち10個に1-2個は受精卵となり、

体外受精1回に対する成功率は高くなるということになる。

 

体外受精で体に一番負担がかかるのは、採卵のときなのです。

自然周期で何度も採卵するよりも、高刺激で一気に卵を作り採卵の回数を減らす方が、体への負担は少ないと考えます。

 

不妊治療にきているということは、早く赤ちゃんが欲しいと思っているはず。

効率よく治療を進めるのであれば、高刺激をおすすめします。

 

もちろん、検査の結果や年齢などによっては、高刺激がよくてもできない人もいるので、心しておいてください。」

 

うーん。なるほど。しっくりきました。

 

私は基本的に、人の話に納得できなければ、自分の考えを尊重するのですが、今回は医師の話にしっくりきたため、

 

「えー、じゃあ高刺激で。

と、即答。笑

 

医師からは

「お家でご家族とじっくり考えてください」

といわれました。

 

基本的に、我が家では、治療については、私の独断場。(他のことはほぼ権限無し)

 

ですのでこのときの私の判断が、体外受精の今後の方針となりました。

 

体外受精で一番体に負担がかかるのか、採卵のとき。

採卵とは、麻酔をして手術みたい、というよりも

手術を行うのです。

 

いつもとは違う排卵状態をつくり、いつもとは違う手術をおこなうとなると、そりゃあ体への負担は大きくなりますよね。

 

そして費用面でいうと、体外受精の保険適用には回数制限があり、何回も体外受精をおこない一定数以上になると、実費治療になるのです。

 

ですので、効率よく治療するのが、費用や体への負担からみても良いだろうとおもっています。

 

病院や、それぞれ個人によって、考え方は変わりますので、医師やご家族と相談の上決めてくださいね。

 

ということで、私は高刺激で体外受精に望むことに決まりました。

 

そして体外受精といっても、方法が二通りあるのです。

 

1つは、ふりかけ法。(正式な呼び名は異なると思います。)

卵を取り出して、精子をふりかけ自然に近い形で受精させる方法。

 

もう1つは、顕微受精。

1つの精子を選び、細い針を使い精子卵子のなかに人工的に注入する方法。



どちらになるかは、採卵当日の精子の状況にもよって異なります。

 

私はここでも、できるだけ自然に近いふりかけ法がよい。と医師にいいました。

 

医師からは

「もし、旦那さんの精子に受精能力がなければ、顕微受精になるし、10個卵ができたら5個はふりかけ法、5個は顕微受精がよいかな。

 

せっかく頑張って採った卵が1つも受精しなければ、悲しい結果に終わっちゃうしね。」



うーん。確かに。

子供が欲しいからここ(病院)にいるのに、自然にこだわりすぎて、一生通院生活はつらすぎる。

 

少し考えよう。

 

ということで、顕微受精にするかふりかけ法にするか一旦悩むことに。

 

そして、後々気づいたのですが、悩んでも基本的に治療方針は決まっているのです。

 

当日の精子の状態をみて、運動率のいい精子がほとんどいなければ、ほぼ顕微受精一択。

 

ふりかけ法は運動率のいい精子が、数多くいてこそ成り立つ方法なのです。

 

運動率がいい精子少なくても、ダメ元で何個か体外受精をして、精子に受精能力があるか確認してもいいですが、最終的には顕微受精しか選択肢がなくなるのです。

 

もうあれこれ悩まず成り行きに任せることに。

成熟卵が育たなければ、体外受精どころか採卵すらできないのですからね。

 

day2はそんなこんなで過ぎていきました。