day42
産婦人科で診察待ちのみすルンです。
産婦人科って曜日によって待ち時間が結構変わるんです。
先生の人気、不人気で変わるのでしょうか？
患者さんの重さ具合によって変わるのでしょうか？
待ち時間が少ないときは嬉しいですね。
今日はちょっと長くなります。
胚移植にさいして、私の治療方針ですが、
排卵して5日後に移植♪と安易に考えていたのですが、そう簡単な話ではなかったのです。
正直胚移植前は、受診0-1回くらいかなーとも思っていました笑
私の場合、生理7日目に受診したため、1から薬で排卵日を調整するホルモン補充療法を行うには診察が遅かったため、自然周期法で自然に排卵するのに任せる方法を採っていました。
そもそも自然周期とホルモン補充療法ってなに？というはなしからさせてもらいます。
移植前のホルモン調節の方法は２つ
・自然療法
・ホルモン補充療法
があります。
自然療法はその名の通り、自然に卵胞、内膜を育て排卵寸前までもっていきます。
ｈＣＧ注射で排卵日を決定し、排卵後数日後に胚移植を行います。
排卵後数日後というのは、凍結胚をどの段階で凍結しているかによって変わるので、人それぞれです。
私は胚盤胞、受精後５日ぐらいの状態まで培養室で育ててもらっているので、胚移植は排卵後５日目です。
自然療法では排卵寸前でｈＣＧ注射を打つので、排卵してしまえばそこでアウトで今周期は移植なしになってしまいます。
薬の服用がないので気楽に過ごせますが、排卵前の状態を把握するため、頻繁に診察に行かなければいけないのが難点です。
一方ホルモン補充療法は、生理３日目ぐらいからホルモンを補充し、内膜を育てていきます。
ホルモンを外から補充することで、卵胞は育てず内膜を厚くし着床しやすい環境を作っていくのです。
私の場合ハイブリッド治療を行いました。
生理15日までは自然療法で、薬の服用なしでおこなっていましたが、卵胞の育ちが悪かったのでいつ排卵するかが読めない状態でした。
卵胞が18ｍｍ以上あれば、ｈＣＧ注射で排卵できるのですが私は16ｍｍと超微妙な大きさだったので先生が「薬を投与しようか」と判断しました。
生理15日目からエストラーナテープを使用し、外からホルモンを補充することに。
このエストラーナテープの目的ですが、エストロゲンの作用があり、子宮内膜を厚くしてくれるのです。
それと同時に卵胞の成長をストップさせてくれます。
詳しくはday41をご覧ください。
すると生理１７日目には、卵胞の成長は止まったものの、内膜が厚くいい感じになってきたのです。
生理17日目をゼロ日として５日目、生理22日目が胚移植の日に決定しました。
そして生理17日目からエストラーナテープに加えて、新たに黄体ホルモンを補充することになりました。
黄体ホルモンを補充することで、体に「排卵したで～、着床する準備し～や～」
という指令を出します。
そうすることで体は着床する準備にはいるのです。
通常は排卵日前に体から自然にLHサージとして、黄体ホルモンがでています。
黄体ホルモンはこの役割を果たしてあるのです。
黄体ホルモン製剤、これがまた厄介なのですが、飲み薬と膣錠を処方されました。
「え？膣にいれるんですか？」
と病院で小言をもらしてしまいました。
しかも朝夕１日２回もあるのです。
看護師や薬剤師は、「慣れれば大丈夫ですよ～」と呑気なことをいうのですが、最初はドキドキでした。
膣錠の注意点としては
・服用後数時間は入浴を避ける
・奥のほうまでしっかり入れる
・薬が漏れてくるのでおりものシートなどを使用する
とのことでした。
ドキドキの中初めての膣錠を服用・・・
意外といけました。もうあとは慣れですね。最初は薬の漏れをなめていたため、
シートなしでいるとパンツがえらいことになったので、おりものシートの使用はマストです。
これから毎日朝晩、胚移植後も続くといわれたので頑張りたいと思います。
体外受精といってもいろんなとこに思いもよらない壁があり、みんな苦労してい
るんだな～と感じる今日この頃です。
胚移植は生理22日目ですが移植３日前にＳＥＥＴ法を行うため、明後日また病院
を受診になります。
ＳＥＥＴ法についてはday43で詳しくお伝えしていきますね。
この日の診察では、採血も行い本当に排卵していないか確認するため
・黄体ホルモン
・卵胞ホルモン
をみました。
結果は後日なのですが、この値から「排卵しちゃってるじゃん」っとなれば胚移植は中止になるので次の日に緊急連絡します、といわれたためドキドキですね。
とりあえずバタバタ過ぎる毎日を頑張りたいとおもいます。
チャオ(^_^)/~
